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2016年5月26日 (木)

48年ぶりの佐々里峠

2016年5月20日


 1年ぶりに北山を歩く。北山といってもそれを通り越し、美山に行く訳だが(芦生までは行かない)。今回は佐々里峠を越えてハナノキ段に登ろうと思う、そのアプローチだ。
 佐々里峠は約48年ぶり。山登りを始めて半年、峠越えを意識した最初の峠なので思い入れも強い。尾花谷を詰めて、ぽっかり峠に出たところにあの石室なので特に印象が強かった。当時は、灰野に出て、須後の演習林事務所に立ち寄り、由良川源流を遡行したのだった。従って、峠越えはしていない。今回は佐々里峠越えで佐々里に降りる。新緑の峠越えを楽しみたいが、全部車道歩きになるのが・・・・


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◆佐々里峠岩室

■コースタイム
7:50 出町柳
9:45 広河原
10:48 尾花谷の湧水、昼食1□11:11
11:12 佐々里峠■11:21
12:25 標高410m付近、橋の上手■12:35
12:42 佐々里三叉路
12:48 スペースウッド受付■13:12

■休憩、□昼食休憩


  北山といっても、広河原まで来るとなると、早起きはもちろんのこと、よく知ったコースでないとバス時間に間に合わない。どうしても一泊装備となる。今日は6時出発、いきなり20分歩きだ。さらに、バスが約2時間、広河原に着いたら9:45だった。眠たい!

  バス停で身仕度を整えて、ザックを担いでいざ出発となったところで、手を何かが這っている。ウワー!いきなりかい!ザックをおろして点検して、さらに一匹見つけた。バス停からイキナリは勘弁してほしい。そんなこんなで、9:50出発。R7314870

広河原にはシャレた?喫茶店もある。ぜひ一度行ってみたいものだ。これからお邪魔する機会が増えるはずだ。

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尾花谷。林道が付いている。時代は流れている。
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タニウツギが盛りを迎えている。
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10:01、あの高さをみて唖然とする。まあ、車道なのでしかたがないが、ほとんど距離が稼げてない。数分で登れ、見晴らしは良いが、山ばかりだ。
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10:25、だいぶん上がってきた。向こうにみえるは、品谷山に向かう稜線だろう。

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タニウツギ
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10:48、ほとんど峠を登ったところに水場ができていた。「尾花谷の湧水」。ありがたい、ここで昼食とする。20分ちょっと休憩。
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佐々里峠着(11:12)
 ちょっと離れた所から全景を。バイクが留まっていて、道路は舗装だが、それを我慢すると、この岩室と樹木の風情は昔と変わらないようだ。今日は金曜日なのだが、このときはクルマ通りは少なく、というより、クルマが数台と自転車1台と出合っただけだった。土日はもっと多いとは思うが、クルマに難儀して歩きにくいとほどではない。
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「是ヨリ上 地蔵ノ森」
明治三十六年の銘があるので、昔見ているはずなのだが、記憶にない。「地蔵の森」とは初耳だ。
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岩室の中にあるお地蔵様
この岩室をはじめ、お地蔵様のお世話は、佐々里自治会と広河原自治会が共同で行っているようだ。お地蔵様の後ろに両自治会の名前を書いた板が貼ってあった。
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佐々里側の旧道も、痕跡は残っているようだが、「すぐに車道に吸収される」と掲示がしてあった。
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尾花谷側は・・・・・なんじゃこりゃ!
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 40年経って、峠の風情も激変しているかと心配していたが、昔の風情も残っていてちょっと安心した。これから何回も訪れることになるだろう。変わったところあり、変わらぬところもある。佐々里峠の役割は変わったが、その価値は変わらないのではないか。
 ちょっと安らかな気持ちになって、佐々里に降りる。(11:21)

ガマズミ?ま、良く似た花もあるもんで、保証はできない。 R7314934

台杉。明日はたくさん見られるだろう。今日中に、ハナノキ段に登れるならば、明日は尾根道経由で小野村割岳まで行くつもりだ。
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下り道の途中から、おそらく品谷山方面が見えていると思う。ピークまではまだよくわからない。
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11:54、ヘアピンカーブから復帰したところ、南の谷筋の向こうにピークが見える。多分、品谷山と思うが、その横のピークかも知れない。
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この中ノ谷川沿いの道が結構遠く、下りだけれど途中でいやになって休憩してしまった。
12:38、やっと佐々里の集落に入る。R7314952

12:42、佐々里三叉路
ここにも喫茶店ができているが、土日祝のみの営業だ。ほんとに営業してるんかどうか?
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ハナノキ段登山口に向かう。
あの尾根を登るみたいだ。ハナノキ段本峰はあの尾根の向こうに隠れている。
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12:48、民宿ハリマヤさん。
ここに民宿があるとは知らなかった。良い拠点になりそうなんだけど、山登りの拠点にするにはチトお高い。渓流釣りで人気なんだろうと思う。R7314964

隣にある喫茶スペースウッド
 ここで、キャンプ場(ササリナチュラルランド)の受付けをしているはずだ。なお、入漁券の販売もしている。キャンプ場は2箇所あり、上流のほうしか使っていない。下流の方は出水で流されたので、メンテしていないとのことだった。一泊400円。
せっかくなので、コーヒーを飲んで行く。
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 女主人はフレンドリー、室内の感じもよい。山の中でゆったりとコーヒーを飲めるなんて!途中で、近所の?おばあさんが入ってきてちょっとしゃべった。「ハナノキダン」の名前の由来について訊ねたが、ヨソから来たのであまり知らないということだった。ご主人は登山道などについてもよくご存じらしい。話を通していただければ詳しい話が聞けるかも知れない。
 室内には、こんな↓看板がかかっていた。西ノ鯖街道。歩いたパーティが残して行ったものだろう。トライアスロンクラブとなっているので、走ったのか。ここで(ハリマヤさん)で一泊したのだろう。こういうのを見ると歩いてみたいが、品谷を遡って品谷峠に至る道がどうなっているか?一度下見に行かなければ・・・・あと五波峠は旧道は分からないが、車道ができているので大丈夫だろう。来年にでも・・・・

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 ここで20分ちょっとだべっていた。いくらなんでももう行かなければ、ハナノキ段に登れない。重い腰を上げた。

ハナノキ段編につづく

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