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2014年8月12日 (火)

河内水紀行 寝屋川くだり(1)源流徘徊

 星田の山と谷を歩いていますが、その谷は交野市星田なのに、大半が寝屋川(河川名です)の水源になっていました。この水源から遡りあるいは下りはじめて、一度寝屋川を最後まで下ってやろうという趣向です。

 星田の山々は300mにも満たない低山中の低山で、典型的な里山なのですが、谷を遡ってみると、とんでもない場所があります。星田の山々はほぼ東西に並んでいて、おそらく断層帯のせいだと思うのですが、その谷は150〜200mくらいのところに大なり小なり滝があります。断崖を水が流れ落ちて、里山の割には急峻な谷を作っているという訳です。さらに、昔(江戸時代〜戦前まで)は星田の山々はハゲ山だったと言われています(1)(2)。そのせいで、崩落が続いた谷は急峻となり、麓にでてもその土砂の堆積で川が天井川となり、たびたび氾濫を起こしていた、そういう源流をもった寝屋川水系はどんなものだったか・・・下ってみてそんなことが感じられたらと思います。

P1010523
◆寝屋川上流・傍示川と源流の山々

基本的な参考サイトは
(1)大屋さん:http://www.eonet.ne.jp/~k-oya/mounthorm.htm
(2)ふるさと交野の地名:http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkfzb100/yumesite/timei/hosida1.htm#jigokudani

■マップ:Googlemapを旧版に変えました

こちらのほうが扱いやすいですが、時々動作がおかしくなる、距離がマイルで表示されるなどの問題があります。もう修正しないだろうなあ。


より大きな地図で 河内水紀行(旧) を表示


1.寝屋川源流を遡ったり下ったり

 星田の谷を歩いてみます。ただし、冬または春先しか歩きたくないので、この夏場でなく過去に歩いた記録の再掲です。

星田の谷は東端から順に・・・・・・

(0)小松谷ー妙見川
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/01/post-67d7.html
 これは四條畷ゴルフ場の奥から流れてきますが、天野川水系です。170m付近に滝(行場)がありますが、今回はパス。

(1)宗圓ころり尾根の東谷
 谷名不詳なのでこのように言っておきます。この谷は弁財天山直下から発する谷で、まだ遡ってないので写真はありません。この谷はその西にある、北山師岳直下発する萱尾八丁の尾根の東谷に合流します。

(2)吉本山尾根の東谷
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/01/post-3331.html
 源頭部はなだらかで気楽に歩けます。道はないですが、沢筋を踏み跡を見つけながら歩く。

P1061020
◆北の小門あたりから北に落ちる沢との出会い付近

 標高190m付近に滝があります。巻き道をロープで下る(登る)のですが、そう難しいところではありません。
P1061034
◆標高190m付近にある涸滝

 弁天山北尾根が出会うところあたりから道が現れます。なお、萱尾八丁というのは、茨尾山の北にあるゆるやかな尾根で、その昔(今のゴルフ場の地に小松寺があった昔)星田の人が小松寺にお参りするメインルートだった沢〜尾根道です。今はこの谷の下流にあるD大学のグランウンドに邪魔されて歩く人もほとんどいないようで、荒れています。グラウンドを作るなとは言いませんが、こういう歴史の道、土地の人の通った里道はルートを変えてでも残していくのが普通の人間の考えることだと思うのですが、まったく普通ではない。歩きやすい良い谷道でしたが、誠に残念です。

(3)吉本山西谷
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/01/post-8d23.html
 名前を知らないので、東の尾根にある山名をとってこのように書いておきます。南星台住宅地のビオトープのところから山腹を巻きながら谷に入っていって、堰堤を過ぎたところの出会いの左股に入っていきます。この谷は面白いです。住宅地の目と鼻の先にある谷ですが、大岩ゴロゴロ、とてもちいさなマイクロゴルジュもどきあり、源頭がガレで、北山師岳と北茨尾岳の鞍部に突き上げます。登るのはともかく降りる気にはなれません。
P1060967
◆源頭部ガレ場

 ボクが登ったのは2012年冬ですが、その後の集中豪雨なのでどうなっているか分かりません。腕に(足に)自身のある人にはおすすめ。

(4)茨尾中央尾根西谷
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/02/post-f56a.html
 吉本山西谷に入る分岐を右(西)に入っていき、北山師岳に直接突き上げます。途中、200m付近に滝があって乗り越えられず、高巻きをして、滝の奥を見たら、もうひとつ滝があるようで、これは無理と直接地獄谷山に逃げました。
R1228583
◆滝を巻いてその上を望む

 ピンクテープがあったので、誰かは遡っているようです。腕に(足に)自身のある人は行ってみてください。大屋さんの古地図(http://www.eonet.ne.jp/~k-oya/mounthorm.htm)によると、地獄谷とか袋谷とかにあたるようですが、まさに地獄の様相でした。

 以上、(1)〜(4)は合流して地獄谷川となって、星田新池下で傍示川となります。

(5)なすび石の谷
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/01/post-3767.html
 星田新池の左手の谷を登ります。ゆったりとした谷道で、石積みの遺構や180m付近に、10mちょっとの滝(聖滝)あり。その滝を巻いていくと、またゆったりとした谷道でその上には五段の滝という可愛らしい滝も有り、おすすめの谷道ですが、2012年の集中豪雨で崩落があり、滝の下は大荒れです。石積み遺構も少し崩れてしまいました。
P4085055
◆聖滝直下の荒れ具合

R1238264
◆五段の滝

P5013189
◆なすび石の谷源頭部(五段の滝上)を上から

(6)ボッテ谷
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/02/post-0ddf.html
 星田新池の右手の谷を登ります。ゆったりとした谷道で、のんびり歩けます。小さいながら滝もある。道はしっかりしているので、散策にはもってこいです。日高山と星田山の間、ボッテ山の直下から流れてきます。

R1238517
◆ボッテ谷源頭部(二股に別れる手前)

P1130413
◆ボッテ谷源頭の二股。正面の尾根を登るとボッテ山

 なお、この支谷で、直接星田山に突き上げる谷もあります。登って行くと、星田山と星海山の鞍部にあがりました。
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/01/post-e5c5.html
P1181271
◆ボッテ谷の支谷を登る

 なお、ぼって谷は「拂底谷」と書き、「拂底」とは、「ふるさと交野の地名」によると、谷の深い細長い谷、あるいは谷川がはっきりしている谷筋を指していう言葉のようです。 
http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkfzb100/yumesite/timei/hosida1.htm#botte
また、大屋さんのサイトでは、ぼって=甫天(ひろい天の意)と書いた文書があるらしく、これから来ているとも言われています。そういえば知り合いに、甫天(ほてん)さんという人もいました。

 萱尾八丁の尾根の東谷とボッテ谷が一番長いので、この2つを遡っておけば水源に到達したと言ってもよいでしょう。

(7)西谷
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2012/03/post-9929.html
 日高山の直下から流れ出します。この谷は滝がなく、道もないですが、水が少なければ沢床を歩けます。のんびり歩けますが、ちょっと平凡かも知れません。打上川水源なので、今回はパス。

 星田の山々は、いろんなサイトを見る限り、ボッテ谷となすび石の谷を除くと、ピークハント、尾根歩きしかやっていませんが、谷をもっと歩いてほしいものです。そうすることで、星田の山をもっと理解でき楽しめると思います(でも、自己責任で)。
http://walkin.way-nifty.com/walkin/2013/03/17-7a10.html

(つづく)
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2015/2/23:字句訂正

萱尾八丁の尾根と弁財天北尾根とを取り違えていたので、地図に合うように、地名の表現を修正しました。 

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